libsigc++-2.12.1

libsigc++ の概要

libsigc++ パッケージは、標準 C++ に対しタイプセーフなコールバックシステムを提供します。

[注記]

注記

LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。

パッケージ情報

libsigc++ の依存パッケージ

Recommended

任意

DocBook-utils-0.6.14, docbook-xml-5.0, Doxygen-1.9.8, mm-common

libsigc++ のインストール

以下のコマンドを実行して libsigc++ をビルドします。

mkdir bld &&
cd    bld &&

meson setup --prefix=/usr --buildtype=release .. &&
ninja

ビルド結果をテストする場合は ninja test を実行します。

root ユーザーになって以下を実行します。

ninja install

Command Explanations

-Dbuild-documentation=true: Use this switch if Doxygen-1.9.8 is installed and you wish to build and install the API documentation.

パッケージ構成

インストールプログラム: なし
インストールライブラリ: libsigc-2.0.so
インストールディレクトリ: /usr/{include,lib}/sigc++-2.0, /usr/share/{devhelp/books,doc}/libsigc++-2.0 (ドキュメント有効時)

概略説明

libsigc-2.0.so

libsigc++ API 関数を提供します。