shared-mime-info-2.4

Shared Mime Info の概要

Shared Mime Info パッケージは MIME データベースを提供します。 これに対応するアプリケーションに対して、MIME 情報を一元管理します。

[注記]

注記

LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。

パッケージ情報

Additional Downloads

Shared Mime Info の依存パッケージ

必須

GLib-2.78.3, libxml2-2.12.3

Optional

xmlto-0.0.28

Shared Mime Info のインストール

以下のコマンドを実行して Shared Mime Info をビルドします。

テストスイートを実行したい場合には、まず初めに xdgmime tarball をカレントディレクトリに伸長しておく必要があります。 そして meson がこれを見い出せるように、コンパイルしておきます。

tar -xf ../xdgmime.tar.xz &&
make -C xdgmime

Now build the package:

mkdir build &&
cd    build &&

meson setup --prefix=/usr --buildtype=release -Dupdate-mimedb=true .. &&
ninja

If you have followed the instructions above to build xdgmime, to test the result issue ninja test.

root ユーザーになって以下を実行します。

ninja install

Command Explanations

--buildtype=release: 本パッケージの安定版リリース向けに適したビルドタイプを指定します。 デフォルトにしていると、最適化されていないバイナリを生成する場合があるためです。

-Dupdate-mimedb=true: This parameter tells the build system to run update-mime-database during installation. Otherwise, this must be done manually in order to be able to use the MIME database.

パッケージ構成

インストールプログラム: update-mime-database
インストールディレクトリ: なし
インストールディレクトリ: /usr/share/mime

概略説明

update-mime-database

MIME データをデータベースに追加します。