Tepl-6.8.0

Tepl の概要

The Tepl package contains a library that eases the development of GtkSourceView-based text editors and IDEs.

[注記]

注記

LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。

パッケージ情報

Tepl の依存パッケージ

必須

gsettings-desktop-schemas-45.0, ICU-74.1, libgedit-amtk-5.8.0, libgeditsourceview-299.0.4, uchardet-0.0.8

任意

GTK-Doc-1.33.2 (for documentation) and Valgrind-3.22.0

Tepl のインストール

以下のコマンドを実行して Tepl をビルドします。

mkdir tepl-build &&
cd    tepl-build &&

meson setup --prefix=/usr       \
            --buildtype=release \
            -Dgtk_doc=false     \
            .. &&
ninja

ビルド結果をテストする場合は ninja test を実行します。

root ユーザーになって以下を実行します。

ninja install

コマンド説明

--buildtype=release: 本パッケージの安定版リリース向けに適したビルドタイプを指定します。 デフォルトにしていると、最適化されていないバイナリを生成する場合があるためです。

-Dgtk_doc=false: Disables building the API documentation. Remove if you have GTK-Doc-1.33.2 installed and wish to build the API documentation.

パッケージ構成

インストールプログラム: なし
インストールライブラリ: libtepl-6.so
インストールディレクトリ: /usr/include/tepl-6, /usr/share/gtk-doc/html/tepl-6.0

概略説明

libtepl-6.so

contains convenience functions for GtkSourceView4-based programs