The Apache Portable Runtime Utility Library provides a predictable and consistent interface to underlying client library interfaces. This application programming interface assures predictable if not identical behavior regardless of which libraries are available on a given platform.
LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。
ダウンロード (HTTP): https://archive.apache.org/dist/apr/apr-util-1.6.3.tar.bz2
ダウンロード MD5 sum: b6e8c9b31d938fe5797ceb0d1ff2eb69
ダウンロードサイズ: 423 KB
必要ディスク容量: 7.6 MB (テスト実施時はさらに 1.4 MB)
概算ビルド時間: 0.1 以下 (テスト実施時はさらに 0.3 SBU)
FreeTDS, MariaDB-10.11.6 または MySQL, OpenLDAP-2.6.6, PostgreSQL-16.1, SQLite-3.44.2, unixODBC-2.3.12, Berkeley DB (非推奨)
以下のコマンドを実行して Apr Util をビルドします。
./configure --prefix=/usr \ --with-apr=/usr \ --with-gdbm=/usr \ --with-openssl=/usr \ --with-crypto && make
ビルド結果をテストする場合は make -j1 test を実行します。 testdbm というテストが 1 つだけ失敗します。
root
ユーザーになって以下を実行します。
make install
--with-gdbm=/usr
:
このスイッチはプラグイン apr_dbm_gdbm-1.so
を有効にします。
--with-openssl=/usr
--with-crypto
:
このスイッチにより、プラグイン apr_crypto_openssl-1.so
を有効にします。
--with-berkeley-db=/usr
: Berkeley
DB (非推奨) をインストールしている場合、このスイッチによりプラグイン apr_dbm_db-1.so
をビルドすることを指示します。
--with-ldap
: OpenLDAP-2.6.6
をインストールしている場合、このスイッチによりプラグイン apr_ldap.so
をビルドすることを指示します。