8.3.2. Man-pages の構成
インストールファイル: さまざまな man ページ
Man-pages パッケージは 2,400 以上のマニュアルページを提供します。
パスワードのハッシュ処理に関する man ページを 2 つ削除します。 その man ページは Libxcrypt が、より良いものを提供してくれます。
rm -v man3/crypt*
Man-pages をインストールするために以下を実行します。
make -R GIT=false prefix=/usr install
オプションの意味
-R
これは make
がビルトイン変数を設定しないようにします。 man-pages
のビルドシステムにおいては、ビルトイン変数が適切に制御できません。 現状においてコマンドラインから -R
を指定する以外に、それを制御する方法は存在していません。
GIT=false
これはビルドシステムが git: command not
found
という警告メッセージ行を出力しないようにします。