mdadm パッケージは、ソフトウェア RAID を実現する管理ツールを提供します。
LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。
ダウンロード (HTTP): https://www.kernel.org/pub/linux/utils/raid/mdadm/mdadm-4.2.tar.xz
ダウンロード MD5 sum: a304eb0a978ca81045620d06547050a6
ダウンロード size: 444 KB
必要ディスク容量: 5.0 MB
概算ビルド時間: 0.1 SBU
A MTA
Kernel versions in series 4.1 through 4.4.1 have a broken RAID implementation. Use a kernel with version at or above 4.4.2.
カーネルに対する設定として以下のオプションを有効にする必要があります。 必要ならカーネルを再コンパイルしてください。
Device Drivers ---> [*] Multiple devices driver support (RAID and LVM) ---> [MD] <*/M> RAID support [BLK_DEV_MD] [*] Autodetect RAID arrays during kernel boot [MD_AUTODETECT] # Only the RAID types desired are required: < /*/M> RAID-0 (striping) mode [MD_RAID0] < /*/M> RAID-1 (mirroring) mode [MD_RAID1] < /*/M> RAID-10 (mirrored striping) mode [MD_RAID10] < /*/M> RAID-4/RAID-5/RAID-6 mode [MD_RAID456]
以下のコマンドを実行して mdadm をビルドします。
make
This package does not come with a working test suite.
root
ユーザーになって以下を実行します。
make BINDIR=/usr/sbin install
--make everything: このターゲットは追加のプログラムを生成するもので、スタティックリンク版の mdadm を作り出します。 これらのプログラムは手動でインストールする必要があります。