このライブラリは DBusMenu 仕様の Qt による実装です。 DBus 上にてメニュー表示を行うことを目的としています。
LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。
ダウンロード (HTTP): https://launchpad.net/ubuntu/+archive/primary/+files/libdbusmenu-qt_0.9.3+16.04.20160218.orig.tar.gz
ダウンロード MD5 sum: 8b90312bd8654e026d814d4db986ce5e
ダウンロードサイズ: 48 KB
必要ディスク容量: 4.6 MB
概算ビルド時間: 0.4 SBU
以下のコマンドを実行して libdbusmenu-qt をビルドします。
mkdir build && cd build && cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr \ -DCMAKE_BUILD_TYPE=Release \ -DWITH_DOC=OFF \ -Wno-dev .. && make
本パッケージには有効なテストスイートがありません。
root
ユーザーになって以下を実行します。
make install
-DCMAKE_BUILD_TYPE=Release
:
本スイッチによりデバッグシンボルを取り除き、コンパイラーの最適化レベルを上げて処理します。
-DWITH_DOC=OFF
:
このオプションは、かつての Qt4 では必要であった API ドキュメントのビルドを行わないようにします。