LZO はデータ圧縮ライブラリであり、リアルタイムにデータ圧縮、復元を実現します。 圧縮率に対する処理速度の向上が図れます。
LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。
ダウンロード (HTTP): https://www.oberhumer.com/opensource/lzo/download/lzo-2.10.tar.gz
ダウンロード MD5 sum: 39d3f3f9c55c87b1e5d6888e1420f4b5
ダウンロードサイズ: 588 KB
必要ディスク容量: 12 MB
概算ビルド時間: 0.3 SBU(テスト込み)
以下のコマンドを実行して LZO をビルドします。
./configure --prefix=/usr \ --enable-shared \ --disable-static \ --docdir=/usr/share/doc/lzo-2.10 && make
ビルド結果をテストする場合は make check を実行します。 チェックはすべて正常に終了するはずです。 その後に make test を入力て、すべてのテストスイートを実行します。
root
ユーザーになって以下を実行します。
make install
--disable-static
:
このスイッチはスタティックライブラリをインストールしないようにします。