libhandy-1.8.2

libhandy の概要

The libhandy package provides additional GTK UI widgets for use in developing user interfaces.

[注記]

注記

LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。

パッケージ情報

libhandy の依存パッケージ

必須

GTK+-3.24.38

推奨

任意

GTK-Doc-1.33.2, Glade

libhandy のインストール

以下のコマンドを実行して libhandy をビルドします。

mkdir build &&
cd    build &&

meson setup --prefix=/usr --buildtype=release .. &&
ninja

ビルド結果をテストする場合は ninja test を実行します。 テストはグラフィックセッションから実行することが必要です。

root ユーザーになって以下を実行します。

ninja install

コマンド説明

--buildtype=release: 本パッケージの安定版リリース向けに適したビルドタイプを指定します。 デフォルトにしていると、最適化されていないバイナリを生成する場合があるためです。

-Dgtk_doc=true: Use this option if you have GTK-Doc-1.33.2 installed and wish to install the documentation.

パッケージ構成

インストールプログラム: handy-1-demo
インストールライブラリ: libhandy-1.so
インストールディレクトリ: /usr/include/libhandy-1

概略説明

handy-1-demo

provides an example of how to use the libhandy library

libhandy-1.so

provides additional GTK widgets for use in creating user interfaces