libksba-1.6.5

Libksba の概要

The Libksba package contains a library used to make X.509 certificates as well as making the CMS (Cryptographic Message Syntax) easily accessible by other applications. Both specifications are building blocks of S/MIME and TLS. The library does not rely on another cryptographic library but provides hooks for easy integration with Libgcrypt.

[注記]

注記

LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。

パッケージ情報

Libksba の依存パッケージ

必須

libgpg-error-1.47

任意

Valgrind-3.22.0

Libksba のインストール

以下のコマンドを実行して Libksba をビルドします。

./configure --prefix=/usr &&
make

ビルド結果をテストする場合は make check を実行します。

root ユーザーになって以下を実行します。

make install

パッケージ構成

インストールプログラム: なし
インストールライブラリ: libksba.so
インストールディレクトリ: なし

概略説明

libksba.{so,a}

暗号化 API 関数を提供します。