Whois はクライアント側のアプリケーションで、指定されたドメイン名に対する情報を提供する whois ディレクトリサービスを検索します。 このパッケージは二つのプログラムをインストールします。 whois と mkpasswd です。 mkpasswd コマンドは LFS でもインストールしています。
LFS や依存パッケージが本ブックに示す最新安定バージョンでなかった場合には、BLFS 開発版においては、パッケージのビルドや処理実行が適切に行われないことがあります。
ダウンロード (HTTP): https://github.com/rfc1036/whois/archive/v5.4.3/whois-5.4.3.tar.gz
ダウンロード MD5 sum: 381dce8db7c6e38ef013b5d6527f494c
ダウンロードサイズ: 100 KB
必要ディスク容量: 1.2 MB
概算ビルド時間: 0.1 SBU 以下
アプリケーションをビルドするために以下を実行します。
make
whois
プログラム、mkpasswd
プログラム、ロケールファイルは、それぞれ個別にインストールすることができます。 root
ユーザーになり、インストールするものに応じて、以下のいずれかのコマンドを実行します。
mkpasswd のこのバージョンをインストールすると、LFS によってインストールされた同じコマンドを上書きします。
make prefix=/usr install-whois make prefix=/usr install-mkpasswd make prefix=/usr install-pos