8.80.2. Util-linux の構成
概略説明
| Linux カーネルに対して新しいパーティションの情報を通知します。 | |
| tty ポートを開いてログイン名の入力を受け付けます。 そして login プログラムを起動します。 | |
| デバイス上のセクターを取り除きます。 | |
| ブロックデバイスの属性を見つけて表示するためのコマンドラインユーティリティ。 | |
| ゾーン処理されたブロックデバイスの管理に用いられます。 | |
| コマンドラインからブロックデバイスの ioctl の呼び出しを行います。 | |
| 簡単なカレンダーを表示します。 | |
| 指定されたデバイスのパーティションテーブルを操作します。 | |
| CPU の状態を変更します。 | |
| メモリを設定します。 | |
| OOM-killer スコアを表示し調整します。 Linux が Out Of Memory となった場合に、どのプロセスを最初に kill するべきかを判断するために用いられます。 | |
| リアルタイムプロセスの属性を操作します。 | |
| 逆改行 (reverse line feeds) を取り除きます。 | |
| 性能が不十分な端末のために nroff の出力結果から重ね書き (overstriking) や半改行 (half-lines) を取り除きます。 | |
| 指定されたカラムを取り除きます。 | |
| 指定されたファイルの内容を複数カラムに整形します。 | |
| ハードリセットまたはソフトリセットを行うために Ctrl+Alt+Del キー押下時の機能を設定します。 | |
| Linux カーネルに対してパーティションが削除されているかどうかを確認します。 | |
| カーネルのブートメッセージをダンプします。 | |
| リムーバブルメディアをイジェクトします。 | |
| ファイルのための領域を事前割り当てします。 | |
| 指定されたデバイスのパーティションテーブルを操作します。 | |
| メモリコア内にあるファイル情報のページ数を調べます。 | |
| ファイルシステムに対するラベルまたは UUID (Universally Unique Identifier) を使ってファイルシステムを検索します。 | |
| libmount ライブラリに対するコマンドラインインターフェース。 mountinfo, fstab, mtab の各ファイルに対しての処理を行います。 | |
| ファイルロックを取得してロックしたままコマンドを実行します。 | |
| ファイルシステムのチェックを行い、必要に応じて修復を行います。 | |
| 指定されたデバイス上の Cramfs ファイルシステムに対して一貫性検査 (consistency check) を行います。 | |
| 指定されたデバイス上の Minix ファイルシステムに対して一貫性検査 (consistency check) を行います。 | |
| カーネルドライバー制御における FIFREEZE/FITHAW ioctl に対する単純なラッパープログラム。 | |
| マウントされたファイルシステム上にて、利用されていないブロックを破棄します。 | |
| 指定されたコマンドラインのオプション引数を解析します。 | |
| ハードリンクを生成することで重複ファイルを統合します。 | |
| 指定されたファイルを 16 進数、10 進数、8 進数、アスキーの各書式でダンプします。 | |
| システムのハードウェアクロックを読み取ったり設定したりします。 このハードウェアクロックはリアルタイムクリック (Real-Time Clock; RTC) または BIOS (Basic Input-Output System) クロックとも呼ばれます。 | |
| setarch へのシンボリックリンク。 | |
| プログラムに対する I/O スケジュールクラスとスケジュール優先度を取得または設定します。 | |
| さまざまな IPC リソースを生成します。 | |
| 指定された IPC (Inter-Process Communication) リソースを削除します。 | |
| IPC のステータス情報を提供します。 | |
| カーネルのインタラプトカウンター情報を top(1) スタイルにより表示します。 | |
| iso9660 ファイルシステムのサイズを表示します。 | |
| プロセスに対してシグナルを送信します。 | |
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                    ユーザーの最新のログイン (ログアウト) の情報を表示します。 これは  | |
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                    ログインに失敗した情報を表示します。 これは  | |
| シリアル回線 (serial line) に対して回線規則 (line discipline) を割り当てます。 | |
| setarch へのシンボリックリンク。 | |
| setarch へのシンボリックリンク。 | |
| 指定したメッセージをシステムログに出力します。 | |
| 指定された文字列で始まる行を表示します。 | |
| ループデバイス (loop device) の設定と制御を行います。 | |
| ブロックデバイスのすべて、あるいは指定されたものの情報を、木構造のような形式で一覧表示します。 | |
| CPU アーキテクチャーの情報を表示します。 | |
| オープンしているファイルについての情報を表示します。 lsof に代わるものです。 | |
| システムに搭載されている IPC 機能の情報を表示します。 | |
| カーネルのインタラプトカウンター情報を表示します。 | |
| ローカルのシステムロックを一覧表示します。 | |
| ユーザー、グループ、システムアカウントの情報を一覧表示します。 | |
| オンライン状態にある利用可能なメモリ範囲を一覧表示します。 | |
| 名前空間を一覧表示します。 | |
| xauth のためのマジッククッキー (128ビットのランダムな16進数値) を生成します。 | |
| 現在のユーザーの端末に対して、他のユーザーがメッセージ送信できるかどうかを制御します。 | |
| デバイス上にファイルシステムを構築します。 (通常はハードディスクパーティションに対して行います。) | |
| SCO (Santa Cruz Operations) の bfs ファイルシステムを生成します。 | |
| cramfs ファイルシステムを生成します。 | |
| Minix ファイルシステムを生成します。 | |
| 指定されたデバイスまたはファイルをスワップ領域として初期化します。 | |
| テキストを一度に一画面分だけ表示するフィルタープログラム。 | |
| ファイルシステムツリー内の特定のディレクトリを、指定されたデバイス上のファイルシステムに割り当てます。 | |
| ディレクトリがマウントポイントであるかどうかをチェックします。 | |
| 指定されたパスに存在するシンボリックリンクを表示します。 | |
| 他プロセスの名前空間にてプログラムを実行します。 | |
| カーネルに対して、ディスク上にパーティションが存在するか、何番が存在するかを伝えます。 | |
| 指定されたファイルシステムを、現在のプロセスに対する新しいルートファイルシステムにします。 | |
| プロセスが利用するリソースの限界値を取得または設定します。 | |
| カーネルのプロファイリング情報を読み込みます。 | |
| 指定されたファイルの名称を変更します。 | |
| 実行中のプロセスの優先度を変更します。 | |
| Linux カーネルに対してパーティションのリサイズを指示します。 | |
| 指定されたファイル内の行の並びを入れ替えます。 | |
| ワイアレスデバイスの有効化、無効化を行うツール。 | |
| 指定された起動時刻までの間、システムをスリープ状態とするモードを指定します。 | |
| 端末セッション上での出力結果の写し (typescript) を生成します。 | |
| タイミング情報を使って、セッションのタイプスクリプトを再実行します。 | |
| タイミング情報 (timing information) を利用して、出力結果の写し (typescript) を再生します。 | |
| 新しいプログラム環境にて、表示されるアーキテクチャーを変更します。 また設定フラグ (personality flag) の設定も行います。 | |
| 新しいセッションで指定されたプログラムを実行します。 | |
| 端末の属性を設定します。 | |
| ディスクパーティションテーブルを操作します。 | |
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| スワップ領域の UUID とラベルを変更します。 | |
| ページングまたはスワッピングに利用しているデバイスまたはファイルを無効にします。 | |
| ページングまたはスワッピングに利用しているデバイスまたはファイルを有効にします。 また現在利用されているデバイスまたはファイルを一覧表示します。 | |
| 別のファイルシステムを、マウントツリーのルートとして変更します。 | |
| プロセスの CPU 親和性 (affinity) を表示または設定します。 | |
| システムやプロセスの使用率クランプ属性を操作します。 | |
| 使用中の端末にて、アンダースコア文字を、エスケープシーケンスを用いた下線文字に変換するためのフィルター。 | |
| システムのファイルツリーからファイルシステムを切断します。 | |
| setarch へのシンボリックリンク。 | |
| 上位の名前空間とは異なる名前空間にてプログラムを実行します。 | |
| 指定されたログインファイルの内容を分かりやすい書式で表示します。 | |
| UUID ライブラリから利用されるデーモン。 時刻情報に基づく UUID を、安全にそして一意性を確保して生成します。 | |
| 新しい UUID を生成します。 生成される UUID は乱数であり、自他システムでも過去現在にわたってもユニークなものです。 その可能性は極めて高いものです(2128個の UUID が可能です)。 | |
| ユニークな識別子を解析するためのユーティリティー。 | |
| ファイルの内容、あるいはデフォルトでは標準入力から入力された内容を、現在ログインしている全ユーザーの端末上に表示します。 | |
| ハードウェアの watchdog ステータスを表示します。 | |
| 指定されたコマンドの実行モジュール、ソース、man ページの場所を表示します。 | |
| ファイルシステムのシグニチャーをデバイスから消去します。 | |
| setarch へのシンボリックリンク。 | |
| zram (compressed ram disk) デバイスを初期化し制御するためのプログラム。 | |
| デバイスの識別やトークンの抽出を行う処理ルーチンを提供します。 | |
| パーティションテーブルを操作する処理ルーチンを提供します。 | |
| ブロックデバイスのマウントとアンマウントに関する処理ルーチンを提供します。 | |
| タブラー形式 (tabular form) による画面出力を補助する処理ルーチンを提供します。 | |
| ローカルシステム内だけに限らずアクセスされるオブジェクトに対して、一意性が保証された識別子を生成する処理ルーチンを提供します。 | 
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