8.76.2. systemd の構成
概略説明
| D-Bus のバスを監視するために用います。 | |
| systemd journal よりコアダンプを抽出します。 | |
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                    普通は shutdown にオプション
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| システムのホスト名および関連設定を確認し変更します。 | |
| カーネルがハードウェアを初期化した後に起動される最初のプロセスです。 init は、この後の起動処理を担い、設定ファイルに応じたブートプロセスと他の全てのプロセスを起動します。 つまり systemd を起動するということです。 | |
| Systemd のジャーナルの内容を確認します。 | |
| カーネルや initramfs イメージを /boot ディレクトリに対して追加、削除します。 | |
| システムロケールやキーボードレイアウト設定を確認し変更します。 | |
| Systemd のログインマネージャーの状態を確認し制御します。 | |
| Systemd の仮想マシンとコンテナー登録マネージャー (Container Registration Manager) の状態を確認し制御します。 | |
| systemd-netword から見えるネットワークリンクの状態を確認 (introspect) し設定します。 | |
| systemd の Out Of Memory デーモンを制御します。 | |
| ローカルシステムにおいてポータブルサービスのアタッチ、デタッチを行います。 | |
| カーネルに対してシステム停止を指示し、コンピューターの電源を落とします。(halt参照) | |
| カーネルに対してシステム再起動を指示します。(halt参照) | |
| systemd-resolved に対する DNS サーバーやドメイン設定を登録します。 | |
| ネットワーク名前解決マネージャーに対して制御コマンドを送信します。 あるいはドメイン名、IPv4、IPv6 アドレス、DNS レコードやサービスなどを解決します。 | |
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                    現時点とその直前のランレベルを表示します。 最新のランレベルは  | |
| すべてのプロセスとすべてのログインユーザーへの通知を行なった上で、システムを安全に停止します。 | |
| Systemd システムとサービスマネージャーの状態について確認し制御します。 | |
| システムが外部電源につながっているかどうかを報告します。 | |
| 起動処理パフォーマンスを解析します。 また問題のある systemd ユニットを特定します。 | |
| Linux コマンドラインから指定されたメッセージを用いて、システムパスワードやユーザーのパスフレーズを確認します。 | |
| systemd journal に対してプロセスの STDOUT と STDERR に接続します。 | |
| 指定された Linux コントロールグループ (control group) の階層を再帰的に表示します。 | |
| 最上位のローカル Linux コントロールグループ (control group) を表示し、CPU、メモリ、ディスクI/Oロードの並びにより示します。 | |
| 資格情報を表示し処理します。 | |
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| システムが仮想化環境で動作しているかどうかを検出し、それに応じて udev を調整します。 | |
| OS ディスクイメージの調査に用いられます。 | |
| systemd ユニット名での文字エスケープを行います。 | |
| ハードウェアデータベース (hwdb) を管理します。 | |
| id128(UUID)文字列を生成し表示します。 | |
| システム停止、休止、アイドル禁止ロックを行うプログラムを実行します。 プロセスが正常起動するまでは、システムシャットダウンのような処理は行いません。 | |
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                    システムインストールツールがマシンIDを初期化するために利用します。 このマシンIDは  | |
| ディスクの一時的あるいは自動マウントを行ないます。 | |
| init システムに対してステータス変更が発生したことを通知するデーモンスクリプトが利用します。 | |
| 軽量な名前空間コンテナー (light-weight namepspace container) においてコマンドや OS 全体の実行に用いられます。 | |
| システムパスやユーザーパスを検索します。 | |
| systemd が OS イメージ内(たとえばコンテナーなど)で用いられている場合に、パーティションテーブルに対してパーティションの拡張や追加を行うために用いられます。 | |
| ドメイン名、IPV4 と IPv6 アドレス、DNSリソースレコード、サービスの名前解決を行います。 | |
| 一時的な .service ユニットや .scope ユニットを生成および起動し、その指定コマンドを実行します。 これは systemd ユニットの検証を行うことができます。 | |
| ソケットデバイスの情報を読み取って、ソケットに対するコネクション上にてプロセスを起動します。 | |
| システム拡張イメージを有効にします。 | |
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| マウントポイントをアンマウントします。 | |
| 未定となっている Systemd のパスワード変更指示の一覧を表示し処理します。 | |
| init コマンドに対してランレベルを何にするかを指示します。 | |
| システムクロックとその設定を確認し変更します。 | |
| 汎用的な udev 管理ツール。 udevd デーモンの制御、udev データベースデータの提供、uevent の監視、uevent の完了までの待機、udev 設定のテスト、指定デバイスに対する uevent の起動、といったことを行います。 | |
| 主となる systemd ユーティリティライブラリ。 | |
| Udev デバイス情報にアクセスするためのライブラリ。 |