本パッケージの詳細は 「Make の構成」を参照してください。
Make パッケージは、対象となるパッケージのソースファイルを用いて、実行モジュールやそれ以外のファイルの生成、管理を行うプログラムを提供します。
Make をコンパイルするための準備をします。
./configure --prefix=/usr \ --without-guile \ --host=$LFS_TGT \ --build=$(build-aux/config.guess)
configure オプションの意味
--without-guile
ここではクロスコンパイルをしているにもかかわらず、ビルドホスト内に guile が存在すると configure がそれを見つけて利用しようとします。 そうなってしまうとコンパイルが失敗します。 そこで本スイッチにより、そうならないようにします。
パッケージをコンパイルします。
make
パッケージをインストールします。
make DESTDIR=$LFS install
本パッケージの詳細は 「Make の構成」を参照してください。