8.74.2. systemd の構成
概略説明
D-Bus のバスを監視するために用います。 |
|
systemd journal よりコアダンプを抽出します。 |
|
普通は shutdown にオプション
|
|
システムのホスト名および関連設定を確認し変更します。 |
|
カーネルがハードウェアを初期化した後に起動される最初のプロセスです。 init は、この後の起動処理を担い、設定ファイルに応じたブートプロセスと他の全てのプロセスを起動します。 つまり systemd を起動するということです。 |
|
Systemd のジャーナルの内容を確認します。 |
|
カーネルや initramfs イメージを /boot ディレクトリに対して追加、削除します。 |
|
システムロケールやキーボードレイアウト設定を確認し変更します。 |
|
Systemd のログインマネージャーの状態を確認し制御します。 |
|
Systemd の仮想マシンとコンテナー登録マネージャー (Container Registration Manager) の状態を確認し制御します。 |
|
systemd-netword から見えるネットワークリンクの状態を確認 (introspect) し設定します。 |
|
systemd の Out Of Memory デーモンを制御します。 |
|
ローカルシステムにおいてポータブルサービスのアタッチ、デタッチを行います。 |
|
カーネルに対してシステム停止を指示し、コンピューターの電源を落とします。(halt参照) |
|
カーネルに対してシステム再起動を指示します。(halt参照) |
|
systemd-resolved に対する DNS サーバーやドメイン設定を登録します。 |
|
ネットワーク名前解決マネージャーに対して制御コマンドを送信します。 あるいはドメイン名、IPv4、IPv6 アドレス、DNS レコードやサービスなどを解決します。 |
|
現時点とその直前のランレベルを表示します。 最新のランレベルは |
|
すべてのプロセスとすべてのログインユーザーへの通知を行なった上で、システムを安全に停止します。 |
|
Systemd システムとサービスマネージャーの状態について確認し制御します。 |
|
システムが外部電源につながっているかどうかを報告します。 |
|
起動処理パフォーマンスを解析します。 また問題のある systemd ユニットを特定します。 |
|
Linux コマンドラインから指定されたメッセージを用いて、システムパスワードやユーザーのパスフレーズを確認します。 |
|
systemd journal に対してプロセスの STDOUT と STDERR に接続します。 |
|
指定された Linux コントロールグループ (control group) の階層を再帰的に表示します。 |
|
最上位のローカル Linux コントロールグループ (control group) を表示し、CPU、メモリ、ディスクI/Oロードの並びにより示します。 |
|
資格情報を表示し処理します。 |
|
|
|
システムが仮想化環境で動作しているかどうかを検出し、それに応じて udev を調整します。 |
|
OS ディスクイメージの調査に用いられます。 |
|
systemd ユニット名での文字エスケープを行います。 |
|
ハードウェアデータベース (hwdb) を管理します。 |
|
id128(UUID)文字列を生成し表示します。 |
|
システム停止、休止、アイドル禁止ロックを行うプログラムを実行します。 プロセスが正常起動するまでは、システムシャットダウンのような処理は行いません。 |
|
システムインストールツールがマシンIDを初期化するために利用します。 このマシンIDは |
|
ディスクの一時的あるいは自動マウントを行ないます。 |
|
init システムに対してステータス変更が発生したことを通知するデーモンスクリプトが利用します。 |
|
軽量な名前空間コンテナー (light-weight namepspace container) においてコマンドや OS 全体の実行に用いられます。 |
|
システムパスやユーザーパスを検索します。 |
|
systemd が OS イメージ内(たとえばコンテナーなど)で用いられている場合に、パーティションテーブルに対してパーティションの拡張や追加を行うために用いられます。 |
|
ドメイン名、IPV4 と IPv6 アドレス、DNSリソースレコード、サービスの名前解決を行います。 |
|
一時的な .service ユニットや .scope ユニットを生成および起動し、その指定コマンドを実行します。 これは systemd ユニットの検証を行うことができます。 |
|
ソケットデバイスの情報を読み取って、ソケットに対するコネクション上にてプロセスを起動します。 |
|
システム拡張イメージを有効にします。 |
|
|
|
マウントポイントをアンマウントします。 |
|
未定となっている Systemd のパスワード変更指示の一覧を表示し処理します。 |
|
init コマンドに対してランレベルを何にするかを指示します。 |
|
システムクロックとその設定を確認し変更します。 |
|
汎用的な udev 管理ツール。 udevd デーモンの制御、udev データベースデータの提供、uevent の監視、uevent の完了までの待機、udev 設定のテスト、指定デバイスに対する uevent の起動、といったことを行います。 |
|
主となる systemd ユーティリティライブラリ。 |
|
Udev デバイス情報にアクセスするためのライブラリ。 |