8.5.3. Glibc の構成
概略説明
メッセージカタログを生成します。 |
|
ファイルシステムに固有の変数に設定された値を表示します。 |
|
管理データベースから設定項目を取得します。 |
|
キャラクターセットを変換します。 |
|
高速ロードができる iconv モジュール設定ファイルを生成します。 |
|
ダイナミックリンカーの実行時バインディングを設定します。 |
|
指定したプログラムまたは共有ライブラリが必要としている共有ライブラリを表示します。 |
|
オブジェクトファイルを使って ldd コマンドを補助します。 これは x86_64 のような最新アーキテクチャーには存在しません。 |
|
現在のロケールに対するさまざまな情報を表示します。 |
|
ロケールの設定をコンパイルします。 |
|
テキストを入力として単純なデータベースを生成します。 |
|
メモリトレースファイル (memory trace file) を読み込んで解釈します。 そして可読可能な書式で出力します。 |
|
一般的なネームサービスへの変更要求のキャッシュを提供するデーモン。 |
|
PC プロファイリングによって生成された情報をダンプします。 |
|
稼動中のプロセスにて利用されている動的共有オブジェクト (dynamic shared objects) を一覧出力します。 |
|
スタティックなリンクを行う ln プログラム。 |
|
指定されたコマンドの共有ライブラリ内のプロシジャーコールをトレースします。 |
|
共有オブジェクトのプロファイリングデータを読み込んで表示します。 |
|
ユーザーに対してシステムの設置地域を問合せ、対応するタイムゾーンの記述を表示します。 |
|
プログラム内にて現在実行されている関数を表示することで、そのプログラムの実行状況を追跡します。 |
|
タイムゾーンをダンプします。 |
|
タイムゾーンコンパイラー。 |
|
共有ライブラリのためのヘルパープログラム。 |
|
Glibc が内部で利用するもので、異常が発生しているプログラムを見つけ出します。(例えば Motif
アプリケーションなど) 詳しくは |
|
関数を何も含まないダミーライブラリ。 かつては非同期の名前解決 (asynchronous name
lookup) ライブラリでしたが、今その関数は |
|
主要な C ライブラリ。 |
|
プリロード時のメモリ割り当てチェックをオンにします。 |
|
何の関数も含まないダミーライブラリ。 以前はダイナミックリンクインターフェースライブラリでしたが、現在その関数は
|
|
何の関数も含まないダミーのライブラリ。 かつては g++ のランタイムライブラリであったものです。 |
|
数学ライブラリ。 |
|
ベクトル数学ライブラリ。 |
|
このライブラリにリンクした場合、メモリ割り当てのチェック機能を有効にします。 |
|
memusage コマンドが利用するもので、プログラムのメモリ使用に関する情報を収集します。 |
|
ネットワークサービスライブラリ。 現在は非推奨。 |
|
NSS (Name Service Switch) モジュール。
ホスト、ユーザー名、エイリアス、サービス、プロトコルなどの名前解決を行う関数を提供します。
|
|
PC プロファイルにたいして実行モジュールをプリロードするために用いられます。 |
|
関数を全く含まないダミーのライブラリ。 かつては POSIX.1c Threads Extensions
によって規定されているインターフェースと、POSIX.1b Real-time Extensions
によって規定されるセマフォーインターフェースをほとんど含めた関数を提供していました。 現在その関数は
|
|
インターネットドメインネームサーバーに対しての、パケットの生成、送信、解析を行う関数を提供します。 |
|
POSIX.1b リアルタイム拡張 (Realtime Extension) にて既定されているインターフェースをほぼ網羅した関数を提供します。 |
|
マルチスレッドプログラム用のデバッガーを構築するための有用な関数を提供します。 |
|
何の関数も含まないダミーライブラリ。 以前は、 さまざまな Unix
ユーティリティーに用いられる「標準的な」関数のコードを含んでいました。 現在その関数は
|